Column2023/02/22
ネイルを趣味で楽しまれている方も将来プロのネイリストを目指している方も、ネイルを上達させるにはとにかく練習を重ね、経験を積んでいくことが何よりも重要です。
とはいえ、「1人だとどうやって練習をすれば良いか分からない」「練習していてもなかなか上達しない」と悩まれている方も少なくありません。
そこで今回の記事では、おすすめのネイルの練習方法やポイントについて解説してまいります。
ぜひ最後までご覧いただき、ネイル練習の参考にしていただければ幸いです。
ネイルを上達させるためには練習が必要、ということで、まずは練習を継続させるために出来るだけ毎日、練習の時間を設けるよう意識しましょう。
自分の爪で行うのはもちろん、家族か友人にお願いして人の爪でも練習するとより効果的です。バッファーを使ったファイリングの角度や強さ、感じる傷み等を経験することで力加減も分かってきますし、色々な爪の状態、形状やパターン別で練習をすることで、将来ネイリストとして人にネイルを施す際、さまざまなケースに対応できるようになります。
また、慣れてきたら次は制限時間を決め、その時間内に仕上げることを目標に練習を進めることもおすすめです。
失敗して自信を失うこともあるかと思いますが、練習は裏切りません。諦めずに繰り返し練習することで、少しでも確実に技術は向上していくはずです。
ネイルの練習を一人で行う場合、自爪やネイルチップを利用しての練習になります。
自爪で練習を何度も繰り返すにつれて爪が弱ってしまったり、1つのタイプの爪でしか練習できないというデメリットがありますが、いつでも練習したい時に出来ますし、自分の爪なら力加減を知るための練習も出来るという点がメリットです。
特にネイルケアや角質除去などの下処理の練習に適しています。
自爪で練習をするポイントとしては、あまり傷めないようなるべく練習の間隔を開けること。自爪で練習した翌日はネイルチップやハンドモデルで練習する、という風にすると良いでしょう。ジェルネイルの場合は「ディフェンダー」を使用するとアセトンを使わずにオフ出来るのでおすすめです。
ネイルチップでの練習は、自爪と同様いつでも好きな時に練習できること、そして自分や人の爪を傷つけることが無いのでネイルの初心者の方にとっては安心して練習できる方法になります。
一方で上下左右に自由に動かせるネイルチップは施術も簡単なため、ネイルチップばかりで練習すると実際に人の爪で実践する技術が身に付きにくくなります。そこでネイルチップを使用する時は動かないよう両面テープ等を使い、しっかり固定しましょう。
カラーリングやイラスト、細かなアートやデザインの練習を行うのに適しており、ムラなく塗る方法や筆の使い方を練習するのにもってこいです。
今は様々なネイル用品が手に入りやすく、ネイルチップは100均でも購入することができます。慣れてきたらハンドマネキンを活用するとよりリアルな練習が出来るためおすすめです。
ハンドモデルでのネイル練習は、やはり実践に近い形になりますので最も上達できる方法と言えます。
しかしネイルスクールに通っていたり家族や友人に協力してくれる人がいれば良いのですが、そうでない場合はなかなか探すのが大変だったり、「失敗したら、傷つけてしまったらどうしよう」と不安に感じ頼みにくいという方も多いかと思います。
そこで最近はSNS等で無料モニターを募集する方法が人気なので、活用してみることをおすすめします。
モデルさんの手でカラーの練習をする時には、両手のすべての爪の色がきちんと揃えることを意識しましょう。
同じ色のネイルでも、練習しないと意外と濃さがまばらで統一されていないケースが多いのです。慣れてきたら短時間で仕上げる練習も行います。
アクリルスカルプチュアは爪の上にミクスチャーを置き、爪の形を作る工程の練習になりますが、爪に負担がかかることもあり、必ずモデルさんの了承を得てから行います。
最初のうちはジェルネイル等と一緒に組み合わせて練習し、上手になってきたら徐々に増やしていきましょう。
依頼をしたモデルさんの中には、痛くても気を使って言えずに我慢されてしまう方もいらっしゃいます。しかしそうすると施術側は痛みの認識が出来ず、力の加減を覚えることが出来ません。
そこで練習を始める前に信頼関係を築き、正直に伝えてもらうようお願いしておくことが大切です。
また、使用する道具の状態も事前に必ず確認し、刃先が歪んでいたりこぼれていて傷つけてしまうことがないよう細心の注意を払うよう気を付けて下さい。
施術前と施術後の写真を記録しておき、課題や上達レベルのチェックをすることもおすすめです。
以上のようにネイルは一人でも練習することは可能ですし、今は動画などで無料で分かりやすくネイルのやり方や情報を紹介しているコンテンツも多くありますが、きちんとした知識と技術を身に着けてもっと上達したいならばやはりネイルスクールに通うことをおすすめします。
ネイルスクールはセルフネイルを楽しまれている方からサロンの開業を目指す方まで、幅広い目的を持った生徒さんが通われています。
日本ネイリスト協会(JNA)の認定校である当校は、高い技術を持った講師による指導を受けながら、ネイルに関連する各種検定の取得やジェル、ネイルアートの技術の向上を目指す他、お客様を想定したサロン実習も可能です。
JNAが主催する講座やコンペの費用が割引になる精度もありますので、皆様もぜひアミューズネイルスクールで楽しくネイルを学びませんか?
Column2022/09/27
将来、独立や自分のサロンを開業するといった目標を持ってネイルスクールに通われている生徒さんは多くいらっしゃいますが、自宅ではなく店舗を借りて開業する場合、家賃や必要な設備や道具にお金がかかり資金の準備に苦労したり不安を持っている方も少なくありません。
実はネイルサロンを開業する際に利用できる助成金があることをご存知ですか?
今回の記事では、ネイルスクールに通う皆さんは知っていて損はないこの助成金制度について紹介いたします。参考になれば幸いです。
「助成金」とは主に国や地方自治体から事業者に対し、決められた金額の給付金が支給される支援金の制度のことで、返済義務はありません。誰でも受けることができる訳ではなく、それぞれに設けられた条件を満たしていることが必要となります。
似た名前の制度に補助金がありますが、補助金の場合は助成金と比べて条件に対する審査が厳しい傾向にあります。
以下はネイルスクールに通われている方に向け、ネイルサロンを開業する際に利用できる可能性のある助成金制度になります。各制度の概要をご紹介しますので、詳細な情報については実施している厚生労働省や自治体の助成事業に関するサイトにてご確認下さい。
職業経験や技能、知識等から安定的な就職が困難な求職者について、職業紹介事業者やハローワーク等からの紹介により一定期間試行雇用した際に受けられる助成金です。
支給対象期間は最長3ヶ月。支給額は1人につき月額4万円となります。
非正規雇用の労働者のキャリアアップを促進するため、正社員化や処遇改善の取り組みを行った際に受けられる助成金です。
7つのコースがあり、コースによって支給される金額は異なります。
人材育成に継続して取り組むことで受けられる助成金です。
こちらも7つのコースがあり、自分自身がネイルの知識や技術力の向上を目的に訓練を受けた場合も対象となります。
職業紹介事業者やハローワークからの紹介でシングルマザー(ファザー)や高齢者など就職が困難な者を継続して雇用した際に受けられる助成金です。
ネイルサロンで働くネイリストとしてだけでなく、事務などの職種での雇用でも対象となります。
全国の自治体ごとに助成金制度を設けている場合があります。
例えば東京都では商店街の活性化を図る目的として「「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」が設けられてます。
助成金を受給する審査を通れば、ネイルサロンの店舗の新装や改装、設備導入にかかる費用の一部を支援してもらうことが可能となります。
地方自治体によって用意されている助成金制度は異なりますので、開業する際はお住まいの地域や開業する地域の助成金制度をぜひ確認してみてください。
以上のような助成金をネイルサロンの開業で活用する際に、あらかじめ頭に入れておきたい注意したい点もあります。
助成金は申請してすぐに振り込まれるのではなく、数か月から長いと半年近くかかることもあります。
そのため助成金に頼り過ぎず、開業や経営のための資金を準備しておくことは非常に大切です。
助成金の申請をする際の手続きにおいて、その制度によっては専門用語が多く出てくる場合があり、理解が難しく書類の作成に手間取ることもあります。また、書類に不備があった場合は再度一から手続きをし直さなければならないこともあります。
このようにお金が支給される以前に申請に時間がかかることもありますので、スクール内の講師や窓口に内容について確認や相談をしたり、専門家に申請の依頼をすることもおすすめです。
ネイルスクールに通っている皆さんの中で卒業後、あるいは将来的に自分のネイルサロンを開業し経営を考えている方にとっては、開業時や運営する中で必要となる資金が悩みの一つとなるかと思います。
そこで上記でご紹介したような種類の助成金を活用することで費用の負担を軽減し、夢を叶えるための大きなサポートとなるかと思います。要件を満たす制度がないかどうか探し検討しながら、ぜひ活用していきましょう。
また、助成金の支給までには時間がかかることを頭に入れ、開業・経営の計画をしっかりと立てることも重要です。
JNAの認定校である当校はネイリストとして独立・開業を目指す方を応援しています。また、資格を取得し就職や今の仕事からの転職を希望している方に対しても就職相談のサポートを行い、在学中だけでなく卒業生にも期限なくサポートを行うというのもポイントです。
働きながら両立して通われている方も無理なく受講し学べる環境を整え、多くの方が検定に合格し活躍されていますので、是非一度、無料の資料請求、体験入学の他、オンラインでの説明会も行っておりますので、お気軽にお申込みいただければ幸いです。
Column2022/07/08
ネイルはメイクやヘアスタイル、ファッションと同様におしゃれに必要不可欠となっている現在。指先というパーツは目に入りやすいため、好きな色やデザインのネイルをしていると気分が上がったり、女子力もUPするといった効果がありますよね。
2022年現在も雑誌やネット、SNS等では常に最新のネイルアートの特集や人気サロンのランキングが掲載され、様々な情報を得られるようになりました。
ネイルアートに興味があったり自分で塗ってみたいと思いつつ、不器用だったり、やり方や道具の使い方がわからず挑戦できない、という人も中にはいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、初心者の方におすすめのネイルアートとやり方、色の組み合わせ等について簡単に解説します。
これからネイルアートを始めてみたいという皆様の参考になれば嬉しいです。
ネイルケア(甘皮の処理や保湿)、バッファ等、事前の準備が済んだ状態からのネイルアートのやり方をご紹介します。
ワンカラーネイルとは、その名の通り爪全体にワンカラー=単色カラーを塗ることです。
サロンによっては全面塗りと呼ばれることもあります。
初めてセルフネイルやジェルネイルをする方に向けても挑戦しやすく、定番でおすすめのデザインです。
■ベースジェルを塗る
1.筆にベースジェルをとり、爪の中央にのせて先端に向かってスッと引く。次に根元に向かって軽く押すように液を延ばす
2.サイドも同様に。先端も忘れずに。
※はみ出してしまった部分はウッドスティックで除去する
■硬化
1.UVライトまたはLEDライトで硬化する。ジェルネイルの種類や使用するライトによって硬化する時間が異なります。
■カラージェルを塗り、硬化(1回目)
1.ベースジェルと同様に爪先、中央、サイドを塗る
2.硬化する
※1回目はムラがあってもOKです!
■カラージェルを塗り、硬化(2回目)
1.1回目と同様にカラージェルを塗り、硬化する
※2回目は発色が良くなり、ムラなども消えているはずです。
■トップジェルを塗り、硬化
1.仕上げにベースジェルやカラージェルの2~3倍の量をとり、たっぷりと爪にのせる
2.圧をかけずにふんわりと全体に塗布する
3.爪を床と平行にひっくり返す。この動作でジェルがキレイに仕上がります。
4.サイドにもしっかり色が塗られているかチェックし、凸凹がなくなめらかであれば硬化する
■拭き取り
1.コットンやキッチンペーパーにエタノールをしみこませ、未硬化のジェルを拭き取って完成!
グラデーションネイルは、カラーの組み合わせやグラデーションの位置によって印象を変えることができ、基本のジェルネイルのやり方をマスターした方であれば簡単にアレンジが可能な人気のネイルデザインです。
■ベース作り
1回目のカラージェルを硬化するところまでは同じです。
■カラージェルを塗り、硬化(2回目)
1.2回目は爪の根元をあけて2/3くらいにカラージェルを重ね硬化
■カラージェルを塗り、硬化(3回目)
1.3回目は爪の先1/3のみにカラージェルを重ね硬化
■トップジェルを塗り、硬化、拭き取り
やり方はワンカラーと同じです。
フレンチネイルはシンプルで上品なイメージを与え、ネイルを楽しむ方が一度はやってみたい!と思うデザインではないでしょうか。
フレンチネイルも色の組み合わせやラインの形を変えることで様々なアレンジが可能で上級レベルに思えますが、初心者でも挑戦できるやり方もあります。ここでは基本的な方法をご紹介します。
■ベース作り
ワンカラーネイルと同じ方法で、2回目のカラー、硬化まで終わらせます。
■ラインを描く
1.色の組み合わせに迷ったら、まずはホワイトを選びましょう。できればフレンチネイル専用のブラシを使って、爪の先端の端から少しずつジェルをのせる。この時、ブラシのカーブラインに合わせてのせて真っすぐ動かすとキレイにのせることができます。
2.中央まで描けたら、反対側の端からも同様に。
■はみ出した部分を修正する
1.ジェルのついていない筆にエタノールを少量つけ、カーブのラインの内側にブラシをあてて拭き取るように整える。
■硬化
硬化したら2回目も同様に行い、他のネイルアートと同様、トップジェル、硬化、拭き取りを行って完成!
フレンチネイルのラインをより簡単にできるコツとして、マスキングテープを使うという方法があります。
ラインを描く段階になったら、好みの形が露出するようにテープを貼り付けてジェルを縫ってテープを剥がし硬化すると、簡単にフレンチネイルを作ることが可能です。
ネイルアートのデザインや色の選び方によって、雰囲気を変えることが出来ます。
初心者の方の場合は使う色は3色以内におさえるとバランスが取れやすいかと思います。
大人な雰囲気や綺麗系が好きな方におすすめなのは、ベージュやボルドーをベースに、ゴールドやシルバーのラメを組み合わせるのがおすすめです。
ワンカラーネイルをした上にゴールドのラインを描いたり、ネイルシールを貼ると大人っぽく華やかなネイルに仕上がります。
可愛い印象のピンクも、トレンドのくすみカラーでマットに仕上がる商品を選んでつけると簡単に大人風に仕上げることが出来ておすすめです。
長さは短い爪に明るい色をワンカラー、濃く入れるとポップでかわいい印象になり、特に夏にはおすすめです。
また、模様の中でもドット柄は実は簡単に可愛いネイルに出来るのでおすすめです。ドット用のドットペンは100均でも販売されていますが、それ以外でも爪楊枝や竹串、玉突きのヘアピンの先も使えます!
ベースのカラーが乾いたら、好みの色の液をつけてちょんちょんとランダムにつけていくだけで水玉nailが完成します。大きめな丸の中に小さな丸とラインをつけてスマイルマークの顔にしてしまうというのも指を見る度に笑顔になれそうでおすすめです。ぜひお試しくださいね。
マニキュアの場合も、硬化の作業やネイルの乗せ方は異なりますが、ネイルアートのやり方自体はジェルネイルと同様です。
使用する道具は、ベースジェルはベースコートに、トップジェルはトップコートに、ジェルネイルはマニキュア(ネイルポリッシュ)になります。
塗り方のポイントは、液をつけすぎずボトルの口部分で筆をしごいてから、爪の中央の根元から先端に向かってスッと塗り、サイドも同様に塗ります。先端も忘れずに塗りましょう。
ネイルは難しいと思われていた昔とは違い、最近は自分でセルフネイルを楽しむ方が増え、ネイル関連の商品も手に入りやすくなりました。100均やドラッグストアでもマニキュアやジェルネイル、ケア用品やネイルアート道具、ネイルシール、更にはUVライトまで、いろんなアイテムを購入することができるので気軽に楽しめるようになっています。
失敗しても、うまくできなくても良いんです。何度も練習を重ねるうちにコツを掴んで上手になっていきます。
もっと上手に塗れるようになりたい、もっと凝ったアートに挑戦したい、といった気持ちが高いようでしたら、ネイルアートスクールに通ってみるのもおすすめです。
ネイルサロンで働くとか、プロのネイリストを目指すという訳ではなく、セルフでネイルを楽しみたいという理由で通われている方もたくさんいらっしゃいます。
ネイルスクールに通うメリットや学べることなどについて、他の記事で詳しくご紹介しておりますので、是非合わせてご覧くださいませ。
Column2022/05/19
日本ではジェルネイルやネイルアートが盛んで、今では当たり前のように多くの方がネイルサロンに通ったりセルフネイルを楽しまれていますよね。
「ネイルが好き」「ネイルが趣味」という方も多く、その気落ちが高じてプロのネイリストを目指す人も少なくありません。
全国には様々なネイルスクールがあり、学生はもちろん社会人や主婦の方まで幅広い層の方が今も通われています。
しかし働きながらネイルスクールへの入学を考えている方にとっては、仕事と学校の両立が出来るのか?本当に資格を取得できるのか?サロンに就職や転職はできるのか?と不安を抱かれている方が多いのではないかと思います。
結論から申しますと、多くの社会人の方がネイルスクールに通い実際に資格を取得されていますのでご安心下さい!
ただ、どんなスクールでも良いという訳ではなく社会人の方が学びやすく資格が取得しやすいスクール選びをすることが重要です。
そこでこの記事では、社会人の方に向けたスクール選びについてご紹介させていただきます。
どうぞ最後までご覧ください。
社会人の方はネイルスクールを選ぶ際、”学校がある場所”に気を付けましょう。
少し遠くても…1回乗り換えれば行けるから…と思うかも知れませんが、仕事で疲れていたりするとその”少し”がとても面倒に感じてしまうのです。
一度休んでしまうと癖がついてしまい、その後もすぐに休んだり結局退学してしまったりするケースもあります。せっかく入学したのに通い続けられなければ意味がありませんよね。
それそれの環境や授業の時間にもよりますが、自宅や職場の最寄り駅やアクセスのしやすい学校を選ぶことがベター。出来れば周辺にお買い物や飲食店がある場所だと時間を潰したり通うモチベーションが保てたり他の用事も済ませられるためおすすめです。
社会人の方は夜間や土・日・祝日も開講しているネイルスクールを選びましょう。
仕事をお休みしたり早退しながら日中のスクールに通うことは現実的ではありませんし通い続けることは困難です。
最近は様々なライフスタイルの方が通えるように対応したコースを設けているスクールが増えています。
仕事が終わった後でも授業を受講することが出来るか、または休日を利用して通うことが出来るかどうか、必ず開校している時間を確認して選びましょう。
スクール選びの大きなポイントの一つとなるのが『JNAの認定校であること』です。
ネイルを学べる専門学校には日本ネイリスト協会に認定された認定校とそうではない学校の二通りがあります。
JNA認定校はネイルを教育する施設として協会が定めた必要な要件(施設、カリキュラム、教育者、学則等)を満たし、高度な知識と技術を持ったプロのネイリストを養成する教育施設であることの証明で、現在も業界で厚い信頼が置かれています。在籍している講師は同様に協会による厳しい試験に合格した認定講師ですので、JNA認定校に入学をすればしっかりとした施設の中で質の高い講師から学ぶことが出来るのです。
また、認定校では一部の検定において自校での開催が認められています。緊張する検定を通いなれたスクールで受けられるというのは嬉しいですよね。
また、JNA認定講師になる為の試験は認定校を卒業した者のみが受験することが可能です。プロのネイリストはもちろん、講師を目指す夢のある方にもおすすめです。
同じネイルを学ぶなら、JNA認定校を選んで間違いありません。
アミューズネイルスクールは東京の水道橋駅から徒歩2分。周辺には大学や企業、買い物スポットや飲食店も多く便利で通いやすい好立地です。
また、授業は完全フリータイム制で20時まで開校。もちろん土・日・祝も開講しており、OLさんや社会人の方でも通いやすくなっています。
趣味としてセルフネイルを楽しめるものからプロのトップネイリストを目指し自分のサロンを開業したい方まで、通う方の目的に合った多彩なコースをご用意しています。
コースによって以下のような資格を取得することが可能です。
・JNECネイリスト技能検定1級、2級、3級
・JNAジェルネイル検定 上級、中級、初級
また、全コースに検定合格保証が付いており対策もバッチリ。少人数制の個別レッスンを行っているので生徒一人一人に合わせた指導が行き届き勉強をサポートします。
就職を希望している方には就職相談も行い、卒業生にも期限なくサポートをお受けいただけます。在学中も卒業後も心強いサポーターとしてあり続けます。
社会人の方がネイルスクールに通うメリットとして収入を得ながら学費を支払うことが出来るということもあります。
アミューズネイルスクールでは現金や銀行振込、クレジットカードでのお支払いに対応している他、分割払いや月謝制、銀行ローンや教育ローン等様々なお支払い方法に柔軟に対応致します。
また、他のネイルスクールからの途中編入も可能で独学で技術や知識を身に着けている場合も考慮され、相当する内容の講座や実技をスキップすることが出来ます。
そしてその分の授業料や教材代は免除されるため、余計なお金と時間をかける必要はありません。効率良く学びたい社会人の生徒には最適な制度かと思います。
以上のように、社会人でネイルスクールへの入校を考えている方には、充実した教育とサポートが特徴のアミューズネイルスクールがおすすめです。
仕事が忙しい方も無理なく通えるフリースタイル制ですので、仕事と趣味を両立させて毎日を充実させて働くことやプロのネイリストとして転職することを目的や理由に多くの社会人の方が通われています。
無料の資料の請求や体験入学、見学のお申込みはお問い合わせフォームから随時受付ております。ぜひお越しいただき、ホームページの情報だけでは伝えきれない当校の魅力を直接皆様の目でお確かめいただければ幸いです。簡単な入力ですぐに完了しますので、是非お気軽にお申込み下さいませ。
Column2021/12/07
2021年現在、ネイルの情報は動画やインターネット、雑誌にも溢れており、誰でも挑戦できる身近なものとなりました。
自分で楽しむだけではなく、ネイルスクールに通ったりネイルサロンで働くことを目指している方も増えています。
そんな中、「どうしたらネイルが上達するだろう?」と悩まれている方は多いかと思います。ネイルの上達には練習と施術の経験を積むことが鍵!とはいえやみくもに練習していては意味がありません。この記事では、確実に技術を高めていく為の効果的な練習方法を段階を踏んでご紹介致します。
ネイル初心者の方は、まずはネイルチップを使った練習から始めていきましょう。
ネイルチップは現在100円ショップなどでもとても豊富に取り揃えられており、料金も安価で手に入れやすいので思う存分練習に使用することが出来ます。
ネイルチップ台が用意できれば一番良いですが、無くてもテーブルにテープで固定するなどして練習することが出来ます。
次に自分の爪を使った練習です。
自爪での練習では、ネイルチップでは出来ないネイルケアやネイルオフの練習を行うことが出来ます。
ネイルファイルによって爪を傷つけてしまったり痛みが出たりといった経験も自分で出来ますので、ファイルの当て方の角度や力加減などを実際に体験しながら学ぶことが出来ます。
人に行うにはまだ練習が足りないという方は、ネイルチップの次にこの自爪での練習で上達させましょう。
ただし、何度も練習を重ねることで爪に負担がかかり弱くなってしまうことがあります。しっかりと状態を確認しながら間隔を開けて練習したりネイルケアも怠らないようにすることが大切です。
自爪での練習で技術に自信がついてきたら、次はいよいよハンドモデルを使って実践的な練習をしていきましょう。
実際にネイリストとして働く場合、あらゆる爪のタイプのお客様に施術することになります。
そのためハンドモデルで練習する際も、様々な爪のタイプの方で練習できると実践でも対応しやすくなり上達に近づきます。
ただしハンドモデル探しはなかなか大変ですよね。まずは家族や友人などにお願いすることになるかと思いますが、その方の職業や学校によっては練習したいデザインをさせてもらえないこともあります。
また、自爪同様に爪に負担を与えてしまう可能性もある為、極力負担がかからないように注意し、ケアもしっかり行いましょう。
最近はSNSなどを使ってハンドモデルを探す方も増えていますので、ハンドモデル探しの際に利用してみると良いかも知れません。
ネイルスクール卒業後ネイリストとしてネイルサロンへの就職を考えている場合は、検定対策の為の練習の他に、サロンワークの練習も重要になります。
サロンワークで主に必要なことは、
・時間内に施術を終わらせること
・持ちが良いネイルを提供すること
・お客様の希望に沿ったカラー、アートやデザインを提供できること
です。
検定合格で習得した基礎技術の上に応用した高い技術力が必要となりますので、在学中はもちろん、卒業後ネイリストとして働き始めてからも練習をして技術力を磨く地道な努力が、プロの人気ネイリストとなる為に必要なことでしょう。
学校の授業以外にも上達させたい内容の外部セミナーなどの情報を調べて受講することも良い勉強になるかと思います。
ネイルスクールにはネイルサロンを併設しているスクールも多くあります。
実際にスクールの卒業生が併設サロンにスタッフとして就職しているケースも多く、技術や接客を学んでプロのネイリストとしてスキルアップをしています。
そのようなサロンにお客様として施術を受けることも先輩たちの技術を直接体験し学べるチャンスですし、卒業後にあえて非正社員として在籍し練習を重ねることも可能です。
また、通っているネイルスクールに併設サロンがない環境でも、都市部のエリアを中心にスクール生サロンを特徴としているネイルサロンもあるようで、スクールを卒業したばかりのスタッフによるリーズナブルな料金設定でサービスを気軽に受けることが出来ます。
自分の卒業後の目標として具体的な姿を見ることができ、刺激を受けてよりモチベーションを高められるかも知れませんので、近くにある場合は利用してみるのも良いかも知れません。
以上のように、ジェルネイルを上達させる為には段階を見ながら練習をステップアップし回数を重ねていくこと、そしてより本番に近い状態で施術の経験を積むことが大切です。
ネイリストは資格や通学が必須の仕事ではありません。独学や通信講座で学ばれている方も多くいらっしゃいます。
しかしプロのネイリストを目指している場合、お客様の要望に合わせたメニュー内容を施術するには独学では限界があり、やはりネイルスクールで実際にプロの講師に指導を受けることが上達への近道、そしてサロンでの即戦力として採用される可能性が高くなります。
ネイルスクールには様々なコースが用意されてますから、自分が習得したい技術、ライフスタイルなどに合ったアクセスししやすいスクールが必ずあるはずです。
是非その際は業界からも信頼の高くサポート体制も整ったJNA認定校のネイルスクールを検索し、検討されることをおすすめします。